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2021/03/11 21:53

いつもヒミツノバをご利用頂きありがとうございます。


代表のじゃばです。


あれ?店長じゃなかったの?って思いました?

なんていうか、ヒミツノバはリアル店舗がないので店長っていうのもなんかちょっと違うなーとか最近思っていまして・・・

じゃあ何がいいかなー。

よし、代表にしようっと。なんか響きもかっこいいし。

みたいな流れで代表です。笑


さてさて、本日はここ最近の恒例になっている某メルカリ、

あ、

某フリマアプリで購入されたというカスタムGBAのメンテナンス事例のご紹介です。

今回の一部始終は、依頼者様のご厚意でみなさまへの注意喚起に繋がればと、ご紹介させて頂けることになりました。


ありがとうございます!



では早速いきましょう。

最初はこのようなお問い合わせを頂きました。






そうです。

まさかのRetrosix製パーツで組み上げられたカスタムGBAでした笑

メル〇リでもたまーに見ますね。Retrosixのパーツで製作しましたー!的な出品。

十字キー左の反応が悪いということでしたので、一度お預かりさせて頂くことにしました。


数日後に本体が到着し、どの程度効きが悪いのかまずは検証です。

ヒミツノバ特製の動作検証用ROMを使ってみましょう。







うん。効かない。笑

効かないというか、結構強めに押さないと効かないです。

確かにこれではプレイする気が薄れてしまうのも納得ができます。

考えられる原因はいくつかあるんですが、この時点でこれはほぼラバーだと確信しています。

では早速御開帳していきます。







ん?

ちょっとまって。


なんか白いのがくっついてる。笑



よく見るとグルーガンらしきもので液晶とブラケットががっちり止まってる。

ブラケットと液晶の取り外し1,000%不可能。/(^ 0 ^)\

そして、この基板は32ピンでしたがおもしろいやり方でフレキが接続されてました。







一応カプトンで絶縁処理はされてはいたけど・・・あんまり推奨はしません。

それよりも一番気になったのがこのIPS液晶。

ヒミツノバでIPS液晶をご購入頂いた方は気が付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、Funny PlayingのIPS液晶キットには、この液晶に貼ってある絶縁シールは付属していないんですよ。

この絶縁シールが付属しているのは、V3やV4などと呼ばれている1チップのIPS液晶です。

でもこの本体に実装されているのは4チップ。

ただ、4チップ=Funny Playingではないんです。


パチ(ry



実はFunny PlayingのIPS液晶のODM品が流通しており、ぱっと見は4チップのFunny PlayingのIPSに見えますが、実際には違います。

確認するポイントとして一番わかりやすいのは、フレキの後ろに貼ってるFunny Playingのホログラムシールの有無です。


パチ(ry



ODM品にはこのシールがありません。

ただ、確認しようにもフレキがカプトンでがっちり貼られてしまってるので、これを外すと間違いなくフレキが死ぬので断念です。







考えすぎかもしれませんが、もしホログラムシールの有無の隠ぺいのためのカプトンだったら、これはかなり悪質ですね。


とりあえず気を取り直して、今回の目的である十字キーのメンテナンスです。

使用されているラバーを確認したところ、Retrosixの物と思われるものが使用されていました。

これを取り外し、別のラバーと交換し検証を行ってみます。







右側が元々ついていたRetrosixの物と思われるもの。

左側が今回交換したものです。

交換し検証してみると・・・・







ばっちり改善です!

やっぱりラバーでしたね。


ここで皆さまに勘違いして欲しくないのは、Retrosixのラバーはダメなんじゃ・・・ということです。

Retrosixのプレステージシェルやサウンドモジュール、バッテリーパックなどの各パーツは、メル〇リなどで溢れているカスタムGBAに使用されている、チープな中華製パーツとは比較にならないほど高いクオリティなのは間違いありません。

ですが、今回のラバーのように各パーツとの相性というものがあるため、


『全てRetrosixのパーツで製作した高品質なGBAです!』ドヤッ



とは、一概にならないわけです。

実際にヒミツノバでも、各メーカーのパーツを様々なパターンで組み合わせ、何度も何度も検証し最適な組み合わせを日々模索し続けています。

また、ラバーに関しては個人の感じ方というものも加わってくるため、さらに一筋縄ではいきません。(今回の事例はそもそも効きが悪いということなので論外ですが・・・笑)

以上のことから、全てが完璧なパーツというものは存在しないという結論です。

ヒミツノバでは、こうした日々の検証から皆さまに最適と思われる各社のパーツを組み合わせて製作を行っておりますので、その点はご安心くださいませ。


話が少し脱線してしまいましたが、そんなこんなで十字キーの効きも問題なくなったのでメンテナンス終了としたかったのですが、ここでもう一つ気になってしまったことがありました。

こちらの本体、同じRetrosixのサウンドモジュールが実装されていたのですが・・・


なんかノイズがめちゃくちゃうるさい!笑



よくよく見たところ、ノイズリムーブキットが取り付けされていませんでした。

どうりでノイズがひどいわけだ・・・

というわけで、ノイズリムーブキットを後付けし無事改善致しました♪

Before Afterの動画を撮影してみましたので、よろしければ下記からご覧になってみてください。




以上のメンテナンスを終え、お客さまに無事お届けさせて頂きました。






ご満足頂けたようで何よりです。

今後も、フリマアプリで購入されたカスタムGBAのメンテナンス事例や、容量偽装バッテリーである事を隠ぺいしてなお売り捌いている悪質な出品者の情報提供など、少しでも皆さまへの注意喚起に繋がるような発信を続けていきたいと思います。

それでは今回はこの辺りで。

今回もお読み頂きありがとうございました。