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2022/03/30 22:30

いつもヒミツノバをご利用頂きありがとうございます!


店長のじゃばです。

毎年恒例、この時期は花粉に悩まされており目と鼻が死んでおります・・・( ノД`)

目の痒さと鼻詰まりって集中力も低下しますよね。

早く花粉の時期が過ぎ去って欲しいところです。


さてさて、本日は各種IPS液晶のタッチ機能について書きたいと思います(^^♪

各機種のIPS液晶には様々な種類やバージョンがリリースされていますが、それに伴って標準実装?とも言えるほどになってきているのが、タッチ機能です。

従来のIPS液晶はボタン操作により液晶の輝度(明るさ)やカラーを変更する方法が主流でしたが、これらの操作をタッチで行うもタイプのものです。

もう少し具体的に説明すると、IPS基板から伸びたリード線の先に銅箔が付いているタイプや、フレキシブルケーブル(以降フレキ)が付いているタイプなどがあり、その銅箔(フレキ)をシェル(外装)の内側に両面テープなどで固定します。

そして、その銅箔(フレキ)部分をシェルの外側からタッチすると、輝度やカラーが変更できるというものです。

これが実際の写真です。赤い丸で囲まれた部分、折り返したフレキの後ろ側にあるのがフレキタイプのタッチセンサーです。



一見便利そうなんですが、ヒミツノバではタッチ機能が実装されたIPS液晶をあえて取り扱っていません。(GBC用IPS液晶はタッチ操作が実装されたタイプですが、タッチ機能は実装致しません)


これには二つの理由があります。

まず一つ目。

それは、タッチの感度が悪く反応しないことがあるということです。

タッチの仕方にもコツがあるのですが、それを考慮しても反応しないことが少なくないため、人によっては非常にストレスを感じます(^^;)


二つ目は、誤動作が起きる場合があるということです。

フリマアプリやオークションサイトで購入されたというカスタムGBAやGBASPで、タッチしていないのに輝度やカラーが勝手に切り替わってしまうというご相談を頂いたことが何度かありました。

それらをお預かりさせて頂き検証を行ったところ、通常のプレイ中に輝度やカラーが勝手に切り替わってしまうことがあり、タッチ機能の無いIPS液晶の再実装で対応をさせて頂きました。

以上の理由から、ヒミツノバではタッチ機能の無い(タッチ機能を実装しない)IPS液晶のみをお取り扱いしております。

ちなみに、GBC用IPS液晶についてはタッチ機能がありますが、こちらについてはヒミツノバオリジナルフレキを製作し、それを使用することによってタッチ操作をせずに輝度やコントラスト、表示領域の変更等が全てボタン操作でできるようにしております。(カスタムオーダーでは標準実装、IPS液晶の単品販売ではヒミツノバオリジナルフレキを同梱させて頂いています)



タッチ操作は機能としては面白いんですが、もう少し精度が上がってくると使い勝手もよくなると思います。

それでは本日はこの辺で。

最期までお読みお頂きありがとうございました(^^)


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